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キッチンのバリアフリー
「朝・昼・晩3食つくるのって本当に大変!」
高齢者以外でも、食の楽しみが大きなウエイトを占めている方や調理をするのが大好きという方も多いことと思います。

調理をこなすという事は痴呆防止にもつながります。
しかし、キッチンほど使い勝手の良し悪しがハッキリと出る場所は他にはないでしょう。
「主にどなたが使用されますか?」
使う方の年令・身長・状態によっても違いがでてくるのでできるだけ疲れないような使いやすいキッチンづくりを心がけたいものです。

また、火や刃物を使用する非常に危険な場所でもあるので安全対策にも特に気を配ります。

→ カウンターと収納の高さ
→ 車椅子対応キッチン
→ 安全な設備機器について

カウンターと収納の高さ
腰をかがめたり、立ちっぱなしになるなど、身体機能にも関わることなので少しでも楽な姿勢で使えることが重要です。

立って作業される場合、カウンターの高さは身長の半分+10cm程度が使いやすいといわれています。

また、収納は、普段、使用するものを目の高さにしまい、踏み台に上がらずとも手の届く高さはご自身の身長+30cm程までにしましょう。
最近では、収納棚が上下するタイプ(手動式や電動式)など便利な棚もたくさんでています。

車椅子対応キッチン
椅子を使用される方、車椅子で作業される方の場合、可能な限りカウンターに接近できた方が作業がしやすくなります。

まず、シンクやカウンターの下に収納スペースを設けず、空間にします。シンクは必ず浅めのタイプにしましょう。
膝が当たって入らないということがないように十分注意してください。

〈収納について〉
収納は、手の届く範囲が限られていますので「引き出し式」などを利用します。
また、「キャスター付の移動収納」など便利なものも登場しています。
少しでもより動きやすく疲れにくいための工夫を考えておきたいところです。

安全な設備機器について
〈IHクッキングヒーター〉
火を使わないで調理できるので高齢の方でも安全・安心に使用できるIHクッキングヒーター。
平らな面は掃除が楽で、油煙が少なくまわりが汚れません。安全装置も充実し、バリアフリー以外でもよく用いられます。

ただ、ガスコンロでの調理に慣れてしまっている場合、「調理様式を変えるのはなかなか難しい」という方も少なくありません。

"IHクッキングヒーター"以外でも消し忘れ防止機能などの安全装置の付いたガスコンロや手でひねる、手でまわすという動作が難しい方の為へ炎の調節がやりやすいレバー式ガスコンロなども発売されています。

楽しいクッキングライフが遅れるように使用される方の意見・要望をしっかり聞いた上で選ばれる事が重要です。

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